100系,300系(J1編成)陸送(JR東海博物館輸送)
2010年 08月 17日
私を含め、幹線屋の中には、「300系9000番台」、「300系J1編成」という言葉を聞くと、目の色を変える人も多いことだろう。
というよりも、目の色を変えてテンション上がらない人のほうが少ないだろうか。
私も、現役時代のJ1にはかなり振り回され、なかなか思うように撮影させてもらえない車両の1つでもあった。
いまさら説明なんて必要ないだろうが、左端の300系がJ1編成。
その隣の300系が普通の300系。
目つきがするどく、エラが張っているのがおわかりいただけるだろう。
そんな、J1編成の唯一の保存車両、16号車322-9001が浜松工場からJR東海博物館へ輸送される。
これを逃す手は無い。
また、この日の輸送のもう一両は100系(123-1)X2編成の1号車先頭車だ。
歴代新幹線の中で、2番目に好きな形式。すっと通った鼻筋がなんとも美しい形式。
というわけで、この日も雨の中、やはり深夜の浜松工場正門前へと「自然に」足が向かった。
前日の午前3時発送で苦情が出たため(!)、この日は早めの発送に変更。
ETC割引との兼ね合いで、発送30分前の到着となった。
先に出てきたのは100系。
工場から出て、いきなり逆方向に曲がる。
その後、バックで踏切を通過。
なんだかプラレールみたい(笑)
100系も好きだけど、今回はJ1が最大の目的なので、100系は最初の信号で見送る。
待つこと数十分。J1が出てきた。
、、、が、、、
やはり、、、
ブルーシートに包まれているため、前日の「普通の300系(J21)」とほとんど見分けがつかない。
スカートすそのふくらみが、かろうじて分かる程度か、、、?
こうなれば、100系についていった方がお得。
本体トレーラはピン抜きし右左折を繰り返してゆっくりと走るので、今からでも先行の100系に十分に追いつける。
100系の真横流し~
なんとなく雰囲気 分かるでしょ?
後続車排除も兼ねて、点検場所にて停車中。
しばらくすると、300系J1が追いついてきた。
300系の真上アングル。
何釣りかな??
ブルーシートで覆われている上で、この角度からみると、かなり独特な形状ですね。
この日は、埠頭入口で2時間以上も時間待ち待機していたので、どんどんと明るくなり、撮影会状態でした。
こんなアングルで撮ったりして、、、
「カピバラさん?(爆)」
こんな大物を次々と運んでいく日通の皆さま、お疲れ様です。
ほっと一息も束の間、また8日間、ご安全に~。(?)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
ご覧いただいている皆さまで、JR東海博物館関連の輸送の写真をお持ちの方、
よろしければ、こちらの掲示板にご投稿ください~
私も、見れていない車両があるので、色々な車両の輸送風景を見せていただけると、うれしいです。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------