オーシャンアロー救出大作戦 (その1)
2011年 11月 24日
新宮から、吹田へ電車を救助運搬する。
こういう話が出たときから、ルートはどうなるのか、気になっていた。
新宮の西側が被害区間なので、西回りは使えない。
となると、亀山~加太越えか、名古屋・稲沢経由か、、、
そして、名古屋経由に決まったとの情報があり、しかも、土日の設定のようだ…と。
これは絶対に撮らねば!非電化区間まで撮りに行っちゃう~?とか思っていたが、
やはりというか、何と言うか、、、
東海区間は、全線が「暗い時刻」。しかも、ほとんどが終電後の時刻。
米原から西の区間は走行が撮れるが、EF66-100番台の牽引。
やはり、DD51が牽いているところを撮りたいよね~
秒単位まで書いてある停車時刻一覧を眺めながら、
どこがいいかなぁ、、と1日中考えていた。
結果、、四日市もいいけれど、2分停車だし、
やはりここは、停車時間の長い、笹島へ見に行こう。
結局、ヘタレ?で、停車時間の長い場所を選択。
今回の工程中、DD牽引の中では最長の停車時間の場所。
陸橋の上からの撮影だし、キャパも多いし、停車時間も長い、、、
余裕を持って、2時間弱前に、現場に到着。
数名の鉄な人が、待っていました。
到着時刻が近づくにつれ、どんどん人が増えていき、
最終的には30~50人?ほどの人が陸橋上に集まりました。
そして、「DD51 875+クモヤ145+283系オーシャンアロー」というゲテモノ編成が登場。
こっち側のほうが架線柱は少ないけれど、非常に暗く逆光。
こちら側からだと、名古屋車両区の明かりで、それなりに明るい。
笹島での21分停車を終え、発車する。
クモヤとオーシャンの連結部分をアップで。
よく見ると、クモヤの貫通扉がちょっと開いてケーブルが出てる?
発車を見送り、次の停車駅である稲沢へ。
貨物下1番線の横へ来て見ると、、、EF64牽引の赤坂ホキに完全にブロックされてる。
DD51を外された状態で留置。この際に、ブレーキとしてワムを連結しました。
ワム+クモヤ+283系オーシャンなんて、さらにゲテモノ編成なので、
是非に撮りたかったが、赤坂ホキの屋根ごしに、各車の屋根が見えるだけ、、、
これでは、なんともならないので、1枚も撮影できず、近所の広い場所へ移動し車中で仮眠。
翌朝5時すぎに再び稲沢へ。
手前の貨物が別の編成に変わってる、、、ということは、撮れる時間があったということ、、
(後に聞いたところでは、5時ちょうどから4分間だけ撮れたようです)
稲沢で撮れそうにもないので、急遽稲沢駅(旅客)へ移動。
流して、なんとか撮ってみたものの、今回大事な「荷物」が何か分からなくなってしまった、、、
そして、米原周辺へと、高速でワープ!
「その2」へ続く。。