リニア・鉄道館 詳細レポ
2011年 03月 06日
日本一早い(?)、リニア・鉄道館の詳細レポです。
いよいよ3月14日に、リニア・鉄道館が開館しますね。
夏の頃には、所蔵車両車両のうち大半の車両は搬入輸送を追いかけたこともあり、
またあの車両に会いたいと、開館が待ち遠しいです。
2010年8月
300X,300系(J21) 浜松工場~豊橋港 トレーラ輸送(陸送)
100系,300系(J1) 浜松工場~豊橋港 トレーラ輸送(陸送)
100系二階建て車両 浜松工場~豊橋港 トレーラ輸送(陸送)
0系先頭車,サロ165 浜松工場~豊橋港 トレーラ輸送(陸送)
300X,300系(J21) 搬入
0系・ビュッフェ車、グリーン車 搬入
ドクターイエロー(T3),サロ165等 搬入
新幹線に関する搬入関連だけでもこれだけ見学に行きました。
そんな、リニア・鉄道館ですが、開館前にエクスプレスカードEX-IC利用者限定で、内覧会があったようです。
私の出張形態では、新幹線駅から在来線に乗り換えることが多く、かえって割高運賃になってしまうEX-ICは使っていないので、
残念ながら、EX-IC利用者限定内覧会には、応募せず(できず)でした。
しかし、今回、別のところ経由で、1時間半くらいと短時間ながら見学することができる機会を得ましたので、ちょっとだけですが見てきました。
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リニア・鉄道館の館内写真が多くありますので、
開館当日、自分で行くまでは楽しみに取っておきたいと思われる方は、
この先を見ないほうがよいかと思われます。
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さて、それでは、リニア・鉄道館の詳細レポです。
当日は、公共交通機関で来てくださいとのことだったので、
あおなみ線に乗車し、金城埠頭駅へ。
リニア・鉄道館はここから徒歩2~3分くらいです。
途中、金城埠頭駅到着直前には、車窓左手にリニア・鉄道館がよく見えます。
さて、いよいよ、正面エントランス前へ。
シンプルな看板が目を引きます。
中に入ると、
「いらっしゃいませ~」
今回は、券売機の前はスルー
通常大人料金は1000円のようです。
さて、最初はメイン展示。
蒸気機関車での最高速度129Km/hを記録したC62と、
鉄道で国内最高速度443Km/hを記録した300X、
リニアで世界最高速度541Km/hを記録したMLX-01 が展示されています。
C62は、東山動物園から3つに分割されてやってきました。
300Xもかっこいいけど、私的には、メインの車両はこれ!。
J1編成16号車!この鋭い目つきは量産車の300系では見られません。
久しぶりの再会、夏の輸送時、名古屋港の埠頭で見たあのピカピカな姿でした。
300系(J21)、300系(J1)、100系、0系、381系しなのの、豪華並び
T3と100系二階建て食堂車の並び。
一番奥の車両たちは、このような公開状態。柵があって、車両の間(側面)には行けない。
妻面しか見えず、これでは何の車両か分からない、、、
金の枠の乗降口のグリーン車もこの有様。
この展示方法はちょっと残念な気がします。
幹線を見渡すとこんな感じ。
左の柱が、どうしても気になる位置にある。
「業務用」。ってそのとおり。
あっ、それとそれは別の車両ですが、、、
ここでも、やはり自分の影に悩まされるようです。(爆)
美濃太田からの陸送を追った、
381系しなのパノラマグリーン車も。
「しなの」のLEDも点灯してるとよかったな~
ずら~っと並ぶのは壮観だが、車両の顔しか見えない。
オヤ31も、ここにいました。
せっかくだから、矢羽根は、広げて展示して欲しかったな~
車両に近づけないんだから、さわって壊される心配もないだろうし、、、
二階から収蔵車両エリアを俯瞰。
これも美濃太田から輸送されてきた381しなの。かっこいい、、、
こちらも、激パと予想されるN700系運転シミュレーター。
体験はしていないですが、10m×3mのスクリーンに映し出される前面展望は、
横で見ているだけでも充分にリアルでした。
難易度に応じて、「昼間」「夜」「晴れ」「雨」「雪」などが選べるようです。
こちらは「車掌シミュレーター」。こっちは、この時は稼動していませんでした。
二階の壁面には、建設や車両搬入の様子を写した写真がモニターで流されていました。
懐かしいですね。
そして、屋外には、最後に運ばれた117系。
こちらでは、車内で飲食も可能なようです。
ざっと、駆け足で見てきまして、なかなか全部は見られませんでしたが、
開館したらまた何度か通いたいですね。
開館が非常に楽しみです。
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おまけ、、、
幹鉄屋さんは、みなさん、「新幹線並び」を撮ろうとされると思います。
J21,J1,X2,K17の4並びを綺麗に撮るのはなかなか難しく、1歩立ち位置を変えるごとに異なった感じになるので、
このあたりでカメラを構え、色々と画角やレンズを変え、立ち位置も左右、前後、上下…色々とアングルの微調整をしてみてください。
それだけで、充分に1時間以上は楽しめるかも。
上から。
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