シュナーベル式トレーラ変圧器輸送
2010年 12月 17日
幹線では、今朝、今年初の雪害対策列車が運行されたようですね。
雪害対策列車とは、米原地区の積雪で列車に遅延が出ないように、
新幹線の初電(200A:新大阪6時発)の前に回送列車を走らせて雪を飛ばす、といったもの。
これが走るようになると、「冬がきた」って感じです。
さてさて、、、
シュナーベル式トレーラ変圧器輸送
昨年の1月、シュナーベル式240型トレーラを使用した中部電力湖西変電所向け140t変圧器輸送があった。
シキや変圧器輸送の過去の写真を探していたら発掘したのでご紹介します。
シュナーベル式トレーラとは、貨車のシキのように、巨大な荷物を両側から挟みこみ、
荷物も含め車体の一部として組み付け運搬するタイプのトレーラです。
両側にトラクタがつき、鉄道で言うプッシュプルの状態。
全長40m、非常に巨大です。
三河港で深サルさんのフロートクレーン(起重機船)で水切り。波が強く1日延期になるなどあったが、
無事にトレーラへ組み付け完了。
写真左すみに写っている4850トラクタも十分にデカイはずなのだが、その大きさと比べると、
起重機船がいかに大きいかが分かります。
ほぼ真上を見るようなイメージで、迫力満点。
トラクタ、エンジン始動。
港湾区域の出入り口で時間を待ちます。
出発しました。
めっちゃ排ガス出てますけど??
いつもの新幹線輸送と逆ルートで港を後にする。
いつもの新幹線陸送輸送撮影ポイントにて。
歩道橋交差点を大きく右折。
迫力満点です。
車軸は何本??車輪は何個ある??
これでも軸重は16t以上、、、
道路の真ん中を、のしのしと進む。
仮泊地に到着。
とりあえず、ここまでお疲れ様でした。
トレーラは、翌日まで昼寝して備える。
う~ん、、、、かっこいいい、、、