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by aarraayyoo

ロングレール交換作業・詳細版

ロングレール交換作業・詳細版


さて、記事のアップが遅くなっていますが、
先日深夜、東海地方の某超有名撮影地の目の前で、ロングレール交換作業がおこなわれました。
すぐ目の前での作業となるため、迫力満点。ロングレール交換作業の見学は2度目だが、また見に行ってしまいました。


この区間の下り本線保線時間帯は、0時30分から午前2時すぎまで。
ざっくりと1時間半しかない中での、400mのロングレールを交換します。


まずは、山越器を線路脇に準備します。
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レールを止めているボルトを全て外し、旧レールを引っ掛けます。
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山越器をアップで。
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同時に、旧レールを交換箇所でガス切断します。
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切れた旧レール
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せーの、、一斉にレールをスライドさせる。
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下り線は当然線路閉鎖だが、すぐ横を走る上り線と貨物線は容赦なく走り抜けていく。
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レールがふにゃっとまがっている
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軌道から旧レールが撤去された。横にある新レールを引っ掛ける。
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新レールを設置場所へ下ろし、微妙な位置決めを行う。
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数センチの隙間が開いている状態。
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この油圧プレス(レール緊張器)で両側から挟みこみ、引っ張って規定の長さにあわせる。
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その一方で、交換された旧レールは、ガス切断されていく。
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旧レールは1980年製。次にこの場所でレール交換されるのは、30年後か?
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山越器を重ねて撤去中。凸DD51カモレが走り抜けた。
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踏切障検は切ってあるので、安全のために係員が出ている。
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いよいよ、最後の現場溶接。ここでテルミット反応を行います。
まず、溶接箇所に、モールドを設置し砂をつめます。
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るつぼを組み立てます。
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溶剤を充填して、
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モールドを予熱。
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アルミの断片を加熱し、るつぼに放り込むと、、、
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激しい炎が上がり、テルミット反応が起きます。
見学していて、炎の熱さが感じられるほどの火柱。
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るつぼから、出来上がった鉄をモールドに流し込みます。
ここで、もう一度、周囲が熱くなります。
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3分間待って、モールドを外し、押し抜きをします。
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最後に、グラインダーで研磨して、レール面をなめらかに…
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これで完成です。
終列車通過後のボルト抜きから、完成まで1時間半。
すばやい交換作業に感心しました。
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by aarraayyoo | 2010-10-26 05:00 | その他